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2008/07/09 (Wed) 双子の星
天の川の西の岸にすぎなの胞子ほどの小さな二つの星が見えます。…

(新潮社 『新編 銀河鉄道の夜』、「双子の星」より)

昨日は、七夕。
星は見えなかったけど、朝から、偶然『7月7日、晴れ』を耳にしたり、
たまたま手にとった宮沢賢治の本の書き出しが『天の川』だったりしました。

ってここまで昨日書いてたんですが、
あまりの眠さに続きが書けませんでした。笑

ということで、もう七夕からも2日が過ぎ、
7月ももう3分の1を迎えようとしてます。

宮沢賢治といえば、小学校のころ教科書に載ってた
クラムボンは、かぷかぷわらったよ
のイメージしかありませんでした。(「やまなし」だったかな。)
かぷかぷ。

だけど最近、梅原猛さんの講義を受ける機会があり、
そのために仏教の本を読んでいると、
自身が日蓮宗の信者だった宮沢賢治の文学の中には
深く仏教の考えがしみこんでいるということだったので、
これは読んでみたい、ということで手に取ったんです。

すると、もう面白くって面白くって。
世の中、強いものや弱いもの、意地悪な人や、やさしい人、
いろんなものや人が一緒に生きてる
って、当たり前だけどわすれがちなことがいっぱいいっぱい、
作品の中にあらわれてて。
登場する人、ものの優しさ、弱さ、強さ、色んなことがすっごく深くしみて。
小学校で宮沢賢治の作品を学ぶことの意義を感じたような気がしました。

それに加えて、大きくなってからまた読むと、
例えば鶴見俊輔氏の「限界芸術」をその中に発見したり、
仏教の「四諦」をところどころに感じる宮沢賢治の世界観を見たり、
また違った読み方ができると思います。
授業でも本でも音楽でも何でも一緒だと思うけど、
受け取る側の感じ方によって、全く違うものが見えたりするからね。
いや、本当おもしろかったです。

梅原さんの講義受けてた人もそうじゃない人も、時間があれば是非読んでみて♪


「すべてあらゆるいきものはみんな気のいい、かあいそうなものである。
けっして憎んではならん。以上。」

(同上、「カイロ団長」より)
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朝晩は涼しく、秋らしくなってきましたね。今年の夏は、やけたようです。結構。最近また外国人に間違えられる率が高くなってきたのもきっとそのせいですね。

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